教会紹介

2020年4月7日(火)、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、首都圏を中心に緊急事態宣言が発令され、教会の歴史始まって以来初めて、礼拝及び諸集会が休止となりました。このことは、2021年2月11日に創立70年を迎えた立川教会にとっても、大きな試練の時でした。

しかし、その一方で、思いもかけなかった試みが始まりました。礼拝休止の間、礼拝を録画し、インターネットを受信出来る教会関係者に配信することです。そして、この試みが成功したことにより、主日礼拝のライブ配信へと発展しました。誰でも、自由に礼拝に参加出来るライブによって、世に向かって教会の扉は大きく開かれ、これまでより一層、福音を世に告げ知らせる務めを果たすことになります。 神様の御心を尋ね求めながら、新たな歩みを進めてまいりたいと思います。

立川教会は、1951年2月11日、日本基督教団教師であった江口忠八牧師とハナ夫人による開拓伝道から始まりました。江口牧師の召天後は、ハナ牧師、柏井宣夫牧師、愛澤豊重牧師、高田和彦牧師、梁在哲牧師、飯島信牧師と引き継がれ、2022年4月1日に赴任しました私、保科けい子は第8代目となります。

一年中青々と葉を茂らせ、長年の教会の歴史を見続けてきた大きなシンボルツリー「タイサンボク」、3月には河津桜が教会入り口に咲き誇り、訪れる人を迎えます。続いて4月には桃の花、6月には紫陽花、9月には蜜柑、10月には柿と、小さな庭に四季折々の草花が咲き果物が実り、集まってくる一人ひとりの心を癒やしてくれます。礼拝出席者は20名前後ですが、何よりも主の日の礼拝を大切に守り、家庭的でお互いを大切にしあう集まりを心がけています。いつでも、皆様方のご出席を心からからお待ちしています。詳しくは「お知らせ」をご覧ください。

 

2022年5月1日(月)
牧師 保科けい子